大分市 K様邸 ベランダ防水工事に着工しました!!

街を暮らしをココロも彩るよしい塗装のよしいです!!

本日は知人様からのご依頼でベランダ床防水のご用命をいただきました!

さっそく現地調査をさせていただいたところ、既存の防水層はFRPで施工しており表面トップコートの塗膜が中塗りの樹脂マットに密着しておらず表層のトップコートのみ浮いて剥がれた状態でした。

下塗りの樹脂マットもしっかり空気を抜きながら密着させておらず所々浮いている状態でした。

FRP防水をする上で新築時や改修の際に最も多い施工不良が

【新築時】

1、樹脂マットを貼る際に空気を抜く作業を怠ってしまう事で、中に空気層ができそのまま固まってしまうため密着不足となり表面がデコボコの仕上げになっている

2、塗料にはインターバル(例:下塗り→上塗り※下塗り後3時間以上乾燥させ72時間以内に上塗りをかける)という決められた塗装間隔時間があり、早過ぎても塗膜がしっかり作られず効果不良になり、遅すぎると逆に密着不良となります。

塗料、施工方法にはこういった必ず守らなければならないルールがあります!

弊社ではメーカー様が決められたルールをしっかり守る事で、安心安全な施工を会社全体で行っております!!

近年では訪問会社やインターネットへのお問合せが多く見られますが、必ず有資格者

(1級建築塗装技能士。建築施工管理技士、雨漏り鑑定士等)

が在籍している施工会社様に調査や工事をご依頼ください。

また施工する職人も資格者が行っているかご確認する事が大切です!

(職長・有機溶剤作業主任者、足場の組立業務、ハーネス使用等)

会社一人一人が資格を持つことで不具合や施工不良をなくしお客様の大切な御自宅をしっかり守る事ができます!

お家の事で気になるお悩みがあれば有資格者が在籍している弊社にまずはお気軽にご相談ください!!

では本日も安全対策、熱中症対策をしっかり行い作業を進めて参ります!

施工前全景
※樹脂マットが密着しておらず表面に段差あり
※トップコートが密着しておらず塗膜が剥げている